曝露
こんばんは
「曝露(ばくろ)」って聞いた事がないワードだと思います。
私たちも治療が始まるまでしらない言葉でした。
曝露とは治療薬は病気を治してくれる一方で、治療薬にさらされることで、患者さんや家族の健康な体に何らかの健康障害が生じる可能性があることです。
治療を受けてから最大1週間は体の中で分解された治療薬が、患者の尿・便・嘔吐物・血液・唾液・汗から排泄されます。
なので付き添い者もきをつけないといけません。
嘔吐物は素手で触ってはいけません。
部屋の入り口には手袋があるので、それを使い嘔吐物を片付けたりします。
我が子はそこまで嘔吐はないので看護師さんに片付けてもらうことが多いです。
そして実際触ってしまった時に何が起こるのかと言いますとすぐに起きやすいものではめまい、嘔気、頭痛、接触性皮膚炎。
時間がたってからあらわれるもので遺伝子レベルで突然変異、生殖機能への影響です。
なので付き添い者も曝露に気をつけた生活が必要です。